こんにちは!行政書士前川翔平事務所の前川翔平です。
「自宅ではなく、近くの月極駐車場を借りて車庫証明を取るけれど、注意することはある?」
「大家さんや管理会社にもらう『使用承諾書』の書き方がよく分からない…」
「敷地の形が少し変形しているけれど、新城警察署の審査に無事に通る?」
新城市内で車庫証明を申請する際、ご自身の所有地(自宅敷地)ではなく、月極駐車場や賃貸物件の駐車場、あるいはご親族の土地などを利用するケースも少なくありません。
こうした「他人名義の土地」や「特殊な形状の駐車場」は、書類の不備や警察の現地調査で確認が入ることが多く、事前の対策が欠かせません。
今回は、連載の最終回(第3回)として、月極駐車場や変形地における警察の審査ポイントとトラブルを防ぐコツを分かりやすく解説します!
1. 月極駐車場・他人名義の土地で警察が見るポイント
他人の土地を保管場所として申請する場合、警察の現地確認員は「その場所を適法に、かつ継続して使える状態にあるか」を厳しくチェックします。
① 「使用承諾書」と現地の完全一致
提出する「保管場所使用承諾証明書(または賃貸借契約書のコピー)」に記載されている契約者名、駐車番号(区画番号)、使用期間が、申請書の内容と1字一句違わず一致しているか確認されます。
② 区画番号(スペース)の明確な表示
月極駐車場の場合、アスファルトの白線や車止め、プレート等に「区画番号」が明確に表示されているかが重要です。番号が消えかかっていたり、名札が付いていない場合は、警察から「どこが指定区画なのか分からない」と確認・指示が入ることがあります。
③ 契約期間の有効性
申請時に使用承諾書の契約期間が既に開始されているか(これから始まる場合でも納車日や申請日をカバーしているか)がチェックされます。
2. 変形地・狭小スペースにおける審査のコツ
「駐車場の形が斜めになっている」「奥が狭くなっている」「電柱やブロック塀が近い」といった変形地の場合も、現地調査で細かく寸法が測られます。
① 実際の「有効駐車スペース」の確保
変形地であっても、「申請する車体が道路や隣地にはみ出さず、すっぽり収まる長方形スペース」が確保できているかが判断基準です。
バンパーやタイヤの一部でも敷地外(公道など)にはみ出してしまう場合は、不交付(やり直し)になってしまいます。
② 配置図への詳細な記載
変形地の場合は、単に四角形を描くだけでなく、実際の駐車スペースの形状や、出入りを阻害する障害物(電柱・ブロック塀・物置など)までの距離を正確に配置図に反映させることが、審査をスムーズに通過させるコツです。
3. トラブルを防ぎ、確実に車庫証明を取るためのポイント
月極駐車場や変形地での申請で躓かないために、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 管理会社・大家さんへの早めの発行依頼 「使用承諾書」の発行手続きは、不動産会社や管理会社によって数日〜1週間程度かかる場合があります。納車日に影響が出ないよう、余裕を持って依頼しましょう。
- 現地の正確な寸法測定と確認 ご自身で測る場合は、障害物や境界線を含めてメジャーで正確に計測し、現地の写真を残しておくと安心です。
- 不安な場合はプロの行政書士へ 「使用承諾書の番号表記と現地の看板が微妙に違う」「変形地で新城警察署に指摘されないか心配」という場合は、事前に行政書士へ現地確認や書類作成を任せるのが最も確実です。
4. まとめ:複雑な駐車場の車庫証明もお任せください!
全3回にわたり、新城市における新城警察署の車庫証明の審査ポイント(①現地調査の基本、②シャッター付きガレージ、③月極駐車場・変形地)をご紹介しました。
車庫証明の審査は一見シンプルに見えて、駐車場ごとの個別の事情により細かなチェックが入ります。
「月極駐車場の書類をスムーズに揃えてほしい」
「変形した土地できちんと車庫証明が下りるか見てほしい」
「忙しくて新城警察署へ行く時間がない」
という新城市内の個人様・自動車販売店(ディーラー)様は、ぜひ地元に根差す行政書士前川翔平事務所にお気軽にご相談ください!
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