みなさん、こんにちは。

令和8年行政書士事務所開業準備中の前川です。

前回の記事では、浜松で起業するなら絶対に狙いたい「持続化補助金(最大250万円)」についてお話ししました。

しかし、ここで多くの起業家がフリーズします。

「事業計画書……何から書けばいいんだ?」

「頭の中にはビジョンがある。でも、紙に落とそうとすると筆が止まる。」 今日は、採択率38%の壁を突破し、補助金を「ブースト」に変えるための事業計画書の核心に迫ります。

1. 審査員は「あなたの夢」に興味はない?

厳しい言い方かもしれませんが、補助金の審査員が見ているのは「あなたの熱い想い」だけではありません。

審査員がチェックしているのは、ズバリ「この事業に、血の通った数字と根拠があるか?」です。

  • × 悪い例: 「最新の設備を導入して、浜松の人を笑顔にしたいです!」
  • 〇 良い例: 「浜松市中央区の30代共働き世帯をターゲットに、〇〇という不満を解消するサービスを提供します。これにより初年度の来店客数を月間200人、売上を30万円アップさせます。」

補助金は国の税金です。「なんとなく頑張る人」ではなく、「具体的に稼いで、地域経済に貢献してくれる人」にお金を使いたい。これが審査側の本音です。

2. 「3つのWhy」を埋めれば、計画書は見違える

計画書を書き始める前に、自分にこの3つの質問をぶつけてみてください。

  1. Why You?(なぜ、あなたなのか?): 他社にはない、あなただけの強み(職歴、スキル、人脈)は何ですか?
  2. Why Now?(なぜ、今なのか?): 今の市場環境や、浜松の地域特性において、なぜこのビジネスが求められているのですか?
  3. Why This Money?(なぜ、その投資なのか?): その広告費や設備が、どうやって「売上のV字回復」につながるのですか?

この3つが一本の線でつながったとき、事業計画書は「単なる書類」から「稼げる設計図」に変わります。

3. 「書く」ことは「自分と向き合う」こと

実はこのプロセスが一番の経営修行だと思っています。

  • 競合他社を徹底的に調べる。
  • 自分の商品の原価を1円単位で計算する。
  • 5年後のキャッシュフローを想像する。

これらを突き詰める過程で、「あ、このターゲット設定は甘かったな」とか「この価格設定じゃ利益が出ないな」という気づきが必ず生まれます。補助金が採択されることも大事ですが、「失敗する前に、紙の上で失敗しておく」。これこそが事業計画書を書く真の価値です。

まとめ:一人で悩む時間は「もったいない」

事業計画書を書き始めると、必ず「これでいいのかな?」という不安に襲われます。

特に浜松市で「起業家カフェ」に通いながら準備を進めている方は、情報量が多くてパンクしそうになっているかもしれません。でも、安心してください。

  • 客観的な視点で、事業の強みを引き出す。
  • 審査員に伝わる言葉に翻訳する。
  • 数字の整合性を整える。

それが、行政書士の役割です。 「補助金の申請を考えているけれど、計画書で手が止まっている」 そんな方は、ぜひ行政書士を頼ってみてください。

4月開業を目指す者として、みなさんの「頭の中の熱狂」を、200万円を引き寄せる「最強の書類」に変えるお手伝いが出来るように実務勉強を頑張って参ります。

「開業準備中(令和8年4月開業予定)行政書士前川翔平事務所」